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3年生は、防災教室で『HUG』という静岡県で開発された
避難所運営ゲームを体験しました。
・避難者の年齢や性別、それぞれが抱える事情について書かれたカードを、
避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか。
・避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくか。
生徒たちが避難所運営チームのメンバーとなって、模擬体験をするゲームです。
設定は、1月7日18時に地震発生。現在は19時。
10㎝の積雪、気温は-7度、朝方には-10度の予報。
電気、ガス、水道すべて使用不可。
電話は繋がりにくく、メールは送れるが遅れて届く。
道路が崩れ、町外にも出ることが出来ない。
【1班】 【2班】 【3班】
【4班】 【5班】
5つのグループに分かれ、カードに書いてある避難者の情報と、
イベントカード(要望等が書かれている)にどのように対応するか考えます。
避難者の案内をスムーズに行わなくてはならない厳しい状況にもかかわらず、
避難所の振り分けをてきぱきとこなす班もありました。
避難所は、高齢者から子供まで、色んな事情のある
人たちが来る所であり、簡易的な安心を作れるよう
皆で協力して過ごす場所なんだと、ふりかえりました。
また、避難所に居る子どもの面倒や、高齢者の話し相手、
掃除や力仕事など、自分たちには協力出来る事がたくさんある事、
災害前にはしっかり備えが必要だという事を改めて学びました。
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