本日、厚真町教育研究所の英語部会授業公開が本校で行われました。
単元名は【SUNSHINE ENGLISH COURSE 2】
program 4 High-Teach Nature です。
・コミュニケーション能力
・他者に働きかける力
・他者の個性を理解する力
この3つを身に付けることを目的として行いました。
『1週間の無人島生活の中で大切な物』というテーマのもと
グループディスカッションを行い、
自分の意見や考えを英語で表現(発表)しました。
☜1グループ、12個の中から、
3つを選びます。
最後にはグループごとの発表と、個人の発表を行いました。
グループでの話し合いは英語のみという
少し難しいところもありましたが、生徒同士協力し合い、
意欲的に取り組む姿が見られた授業でした。
■■□―――――――――――――――――――――――――――――□■■
3年生は、防災教室で『HUG』という静岡県で開発された
避難所運営ゲームを体験しました。
・避難者の年齢や性別、それぞれが抱える事情について書かれたカードを、
避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか。
・避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくか。
生徒たちが避難所運営チームのメンバーとなって、模擬体験をするゲームです。
設定は、1月7日18時に地震発生。現在は19時。
10㎝の積雪、気温は-7度、朝方には-10度の予報。
電気、ガス、水道すべて使用不可。
電話は繋がりにくく、メールは送れるが遅れて届く。
道路が崩れ、町外にも出ることが出来ない。
【1班】 【2班】 【3班】
【4班】 【5班】
5つのグループに分かれ、カードに書いてある避難者の情報と、
イベントカード(要望等が書かれている)にどのように対応するか考えます。
避難者の案内をスムーズに行わなくてはならない厳しい状況にもかかわらず、
避難所の振り分けをてきぱきとこなす班もありました。
避難所は、高齢者から子供まで、色んな事情のある
人たちが来る所であり、簡易的な安心を作れるよう
皆で協力して過ごす場所なんだと、ふりかえりました。
また、避難所に居る子どもの面倒や、高齢者の話し相手、
掃除や力仕事など、自分たちには協力出来る事がたくさんある事、
災害前にはしっかり備えが必要だという事を改めて学びました。
■■□―――――――――――――――――――――――――――――□■■
学校祭の壁新聞で、”2050年の日本の未来について”を書くチームが、
「世界の人口が増える一方、(日本の人口は減少傾向)
限られた農地で人口の増加倍率以上に食料の生産性を上げなければ
深刻な食糧難に陥ってしまう」
という、大変な状況であることに気が付きました。
主にたんぱく質を採ることが難しくなるようで、
何か対策、良い提案は❓?と考えたところ、
・大豆をたくさん食べる!
・高たんぱく低カロリーの虫を食べる!!!!!
…虫ってどんな味がするんだろう?
気になった3年生は、無印良品の『コオロギせんべい』を
食べてみることにしました(゚Д゚;)✊
「絶対に嫌ぁぁぁぁあああ~~~~!!!!」
と、食べることを拒絶する生徒もいましたが、
ほとんどの生徒が何の抵抗もなくサラッと食べていました。(たくましい。笑)
見た目は何とも言えない色のせんべいでしたが、
コオロギ感を感じさせない見た目でした🍘
味も香りもえびせんのような香ばしさがあり、かなり好評で、
給食後にも関わらず、たくさん食べる生徒が何人もいました( ◠‿◠ )
先生達も食べましたが、「ビールが欲しくなるな。」とのことでした(笑)
2050年暗い未来だ…と捉えず、初めてのことにも
前向きに挑戦できる、勇敢な3年生でした👏
どんな壁新聞になるのかとても楽しみです☆
本道の子どもたちは、各種調査結果から自尊感情や規範意識が
全国と比較して低い傾向にあり、本リーフレットでは、
子どもの幼児期から成長に合わせた
保護者の適切な関わり方などについて示しています。
【保護者向けリーフレット】
【別添】北海道の子どもたちの健やかな成長を願って(令和4年8月)
ぜひご覧ください。