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性教育の授業

性教育の授業

12月に入り、厚真町の保健師さんによる性教育の授業が各学年で行われました。
生まれてくることや、生きること、大人になること。
10代の皆さんにとって、とても大切なことを教えていただきました。

-1年生-
配られた黒い画用紙には、目をこらしてようやく見えるくらいの小さな穴が。
保健師さんによると、それは「人間の受精卵の大きさ」なのだそうです。
卵子と精子が受精する確率や、
その組み合わせが何通りも考えられることを知り、
生徒からは驚きの声が上がっていました。
妊娠や出産の過程には辛く苦しいことが多くあるというお話もありましたね。
皆さんの命が、一つひとつかけがえのない大切な存在だということがわかったと思います。

 

 

 

 

 

-2年生-
思春期における心と体の変化や成長について教えていただきました。
思春期には、子供の脳から大人の脳へ成長し、考え方や感じ方が変わると言います。
自分の心や体が徐々に成長していくことに不安を感じたり、悩むこともあるかもしれません。
でもそれも、皆さんの健やかな成長のために大切なものなのです。というお話でした。

 

 

 

 

 

-3年生-
恋愛や交際、妊娠、性感染症など、より具体的な内容の授業をしていただきました。
交際には「対等な立場で理解し合えること」が大切というお話がありました。
大切な人と一緒にいられるということはとても幸せなことですが、
その幸せは互いに尊重し合って初めて成立するものなのです。
保健師さんのお話を忘れず、これからの人間関係において、
大切なことは何なのか、改めて考えてみてくださいね。

 

 

 

 

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